今月の20日までの「ばんぢろの妄想展」に参加をさせていただいています。
というか中身は「ぱたんこ屋と愉快な仲間たち」展みたいなのですが。
まあその辺りの経緯は参加者というかリーダーの三浦かめポンが、店内あるいはnoteのここで「有料」で書いているので、ぜひお金を出して読んでくださいね。
その「ばんぢろ」ですが、確かコーヒーを楽しむ店とかいうて、変換できない字で書いて全く今時の時流じゃないお店なのです。
まず、大分の街中なのですが、その看板と導入経路がうふふです。
もし旅先でこんな感じの看板があれば、入りますとも、即座に。
そして、お店はアパートの一階をぶち抜き(たぶん)で占有していてこのマスターは家主かいなと思っていましたが、どうも違うらしい。
荒れ放題のような、そうでないはないようなビミョーな手入れをされている前庭を経て店内に入ると、そこはフツーの家。
黒猫がいてたり火鉢があるんだが適当に寒かったり、まあいわゆる昭和の家庭ですね、これは。
そして、肝心のコーヒーですが、これが「かうひい」なのです。
うちは苦いだけではなく酸味もありますとおっしゃいますが、容量120ccから想像できますか、自分らの時代の前の世代かもっと前の、古き良き時代のお飲物です。
昭和万歳!平成よさらば!
さてそんな濃いめのコーヒーですが、
「ミルク入りとブラックのお客さん、どちらが多いですか」
と聞くと、
「この展示会が始まって、ぱたんこ屋さんがミルク入りを宣伝されたので、今はそちらの方が多いです」
ふみふむ、やっぱりミルク入りね、ここのはだだのフレッシュやないもんね。
と、遅れてきた「ぱたんこ屋」さん。
「マスター、ブラックで!」
まあ、いつものことです。
追記
映画が好きなあなたは、マスターと映画バナ(話)で盛り上がること間違いなし!