最近の長湯のお風呂のマイブームは「ながの湯」です。
少し前は、「千寿温泉」でした。
こちらは、なんと100円で、湯船のみの昔ながらの温泉という感じです。
(まあ、ながの湯もそうなんですが)
ところが、昨年の秋に入ると(千寿温泉ね)、みなさんでお湯が出てくるとこに集まっている。
「湧き水に集まるメダカみたいやな」
後で聞くと、この温泉は温度が低くて有名だとか。
で、お湯の温度が高いという「ながの湯」に鞍替え(?)というわけです。
長湯も結構日帰り湯として入れるところがあるみたいですが、なかなか旅館のお風呂に入れていただくのは、億劫ですよね。
で、1番話題のとこといえば「ラムネ温泉」でしょうか。
もう随分と前、多分20年ぐらい前でしょうか、
「長湯の川沿いに仮設のお湯で、泡が体にひっつくとこがありますよ」
と聞いてはいたのですが、
「はあ、そうですか」
と、聞き流していました。
そのうち、
「なんかすごいのが建っているらしい、藤森照信建築とか」
えっ、あのタンポポハウスの藤森さんですか。
早速行ってみましたが、すでに建ってました藤森建築。
ああ、縄文建築団の皆さまの姿も見てみたかったなあー。
なんかごっつい焼杉の群れ、だだの波板トタンかと思うと多分特注っぽい銅板仕上げ。
圧巻は、この微妙なミニマム感。
なんかの絵本的な物語の登場人物になったみたい。
そして、あの藤森建築に「温泉できる」喜び。なんというとこや、長湯。
「う〜んこれから、この建物の経年劣化と共に自分も年をとって行くのか」
その、藤森建築の珍しい後ろ姿です。
まあ、普通に川ごしに見えるんですけどね。
ピラミットの先っぽに木が生えているのが、藤森建築の印(?)です。
そういえば最近入ってないなあ。
夏に混み合う前に、行かなければ。
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