竹田の好日

今日は1月の半ば。しかし1月とは思われないぐらいに今年は暖かいですね。

九州に来て、別府に一年ほど住んでいました。
その頃よくいっていたラーメン屋さんで、
「焼きものをする土地を探しています」的なことを喋っていると、
「それは大分の外れ、竹田の波野との境目とか、なんぼでも土地はあると思うよ」と教えていただきました。
それがですよ、その言葉が暗示になり紆余曲折の末、今ではその辺りに住んでいる。おそるべし、預言者。

もともと、焼きものの修行は信州でしていました。
冬は土練機(土を練るやつね)に電気毛布をかけて、春まで元気に暮らせよー的な土地柄でした。つまり、雪は積もるし気温は低い、と。

それで、自分が窯を持つなら暖かい所やなと思い、大阪から(出身)一路ビレッジピープルの「ゴーウエース」を歌いながら南下をして来たはず、なのですが。

それが気がついたら、大分でも山間部の竹田、そのまた奥のやまあいに住んでいるではありませんか。不思議以外の何者でもありません。

で、どんだけ寒いかというと随分と前なのですが、秋口に信越線に乗って長野市に行ったときに、名古屋から途中の木曾(?)あたりとおんなじ紅葉具合でした。ここやん自分のとこと一緒や。つまり同じ感じの気温ということです。
よりにのもよって長野かよ、です。
まあそれぐらいの気候です。

しかし、ありがたいことに雪はほとんど積もりません。「雪降ってるー」と大騒ぎしますが、長野経験者からすれば、あれは「雪が舞ってる」です。

そんなあまり雪が積もらない土地に、数年前に40年ぶり(40年はぶりなのか?)に大雪が降って2、3日道路が雪で埋まったのにはびっくりしました。

はーそんなことを懐かしむぐらい、今年は暖かいです。

さあて、道路に「塩化ナトリウム」置いといとかんでいいのかな、自治会長。(係です)

今日はここまで。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。