昨日は宮砥神社の初詣以外の最大の行事「どんとのお祭り」がありました。
「どんと」は各地区で行われているので、ご存知の方も多いと思いますが、宮砥神社では門松、お札などを神事をおこなって火をつけて燃やす。
そのあとの熾でお餅(お鏡さんとかも)を焼いて、多分ご利益をいただくという感じです。
年々参加する人が減ってきて「昔わなー」話に花が咲きます。
しかし、昨年より異変が。
地区で活動している社協(?)みたいなグループが加わるようになりました。
で、どうなったかというと広い地域から(といってもそこら)子供と御年寄が参加されるようになりました。
で、今年は「ちょっと竹で櫓を組もうか」となり午前中から作業をして、そこそこのものができました、やったー。
「どんと」では「どっから出てきたんや」というぐらいお餅が溢れ、神職(神官とは言わないらしい)さん手作りのカッポ酒も振舞われ、和気藹々のイベントになりました。(来年への覚書、かっぽ酒の設置の仕方を考えること)
「お祭り」もそうですが、基本顔を知った人たちのみで行われる行事というのは中に入ってみると、だんだんむちゃくちゃいい感じのぬるま湯になってきます。
これが「田舎暮らし」の醍醐味やと思います。
さて、そんな火にあたりながら「氏神」さんの話になりました。
氏神(うじがみ)は、日本において、同じ地域(集落)に住む人々が共同で祀る神道の神のこと。同じ氏神の周辺に住み、その神を信仰する者同士を氏子(うじこ)という。ーーーウィキペディアより
なるほどね。なんかあっさりしていますね。
昨日はこの氏神さんをめぐる地域共同体の話になりましたが、ここ70年ぐらいで忘れられたよなということでした、つまり戦後ということでしょうか。
その前のことを身を以て知ってられる人がどんどんおられなくなりますね。
「氏神さん」かあ、氏神さんね。
今日はここまで。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。