チャボの思い出

友人が、
「烏骨鶏の雛が生まれました。見にきてください」
というので、こっそり(?)見てきました。

そういえば、随分と長くチャボを飼っていました。
清川時代からだから、もしかして十五年ほどやったかもしれません。

最初は「だるまちゃぼ」という黒いやつをいただいたところからのスタートでした。
ちゃぼは、48だかなんだか結構種類がいて、なんと!天然記念物なのですよね。
夫婦仲がすごく良くて、見ているとオスが虫を見つけては「ククくッ」とメスを呼ぶ。その仲の良さは、すごく癒されます。
そしてそのメスは、真面目(?)に卵をむす。
春には、確か2、3匹の雛が孵っていたような気がします。

ところが、このチャボ、いろいろな動物に狙われるのですよね。
出かけていて、帰ってきたら鶏小屋の網が大破で中はもぬけの殻とか、放し飼いにしていたら、目の前で猫がさらっていくとか、随分とやられました。

最後に飼っていたのは「白チャボ」。
これは一見すると「白色レグホン」的なのですが(いわゆる普通のやつね)、
小さくて仕草がすごく愛らしい。

こうやって考えてみると、黒から始まって白で終わったのですね。

烏骨鶏の親子を見ながら、チャボの思い出に浸っていました。
元気に大きくなれよ。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。