薪ストーブの夢想

工房の薪ストーブからの煙突から、煙がたなびく。

ここの薪ストーブは、北海道の室蘭だかどっかの鉄板のストーブなのですが、これが安くて、すぐ熱くなって工房的にはすごくいい。

薪ストーブにもいろいろあって、いまでは世界のストーブが買い放題です(お金さえあれば)。
確かに煙突設置料こみで100万円クラスは素晴らしいのでしょう(買ったことはないのですが)。
薪ストーブを設置して燃やすと、まず思うのは家の断熱性です。
古い家に設置した場合は、
「こんなに隙間風が入っているんや」
と、驚かされます。
で、せっせと隙間を埋めるわけですが、これには限界がある。
家自体に断熱性がないのですよね。
そして、その冬はなんとかしのいで、次のシーズンまでにはなんとか!と思うのですが、まあまたそのまま寒さに突入。
そして冬の間にいろいろ夢想する。

結局、ストーブは蓄熱性よりか、ペカペカの
「点火しました、暖かいです」
が、いいのではないかと思います。
まあその分、薪は食うのですが。

そんなことを、ストーブの時期が終わる頃にいつも考えてしまいます。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。