人力スタンパーのすすめ

地面をふと見ると、大島桜の蕾が落ちている。
これは、カミキリ虫の仕業か?
もしかしてこれのせいで、今年の大島くんはしょぼいのでしょうか。

工房がある小学校の桜も、5分咲ぐらいですかね。

昨日は、灯油の窯を焚きながらの鬼板の粉砕。(釉薬の原料ね)
この、スタンパーが優れものなのです。

竹田に引っ越してきた時、学校の備品の売り建てイベント続けてありました。
そういえば、最近は全然ないなあ。
ああいうのもブームというか、時代というのかその時というのがあるのでしょうね。
で、なんかいいのないかなあーとウロウロしていたら、

「あんた、こんなん欲しいんと違うん」
「えっ、どこにあったんこれ?」
「あそこの隅やん」

そうです、何事も大事なものは隅っこに転がっているものです。
おかげで、どうやって手に入れたらいいかわからんようなスタンパーが手に入りました。
あれから、随分と時間が経って、まさかこの時の為に存在してかのように、鬼板粉砕です。

これがないと、粉にできないのですが、少し時間がかかるのが難です。
1時間もぽこぽこしてると飽きてくる。
しかし、この鬼板を使ったあめ釉はいいんですよね。
まあ、これも修行やとおもて頑張ります。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。