白化粧の季節②

さくらんぼの桜もすっかり散って、額だらけになりました。

でも、ソメイヨシノの散った後はこんな額だらけにはならなくて、なんだか素敵な感じです。

今年は「河津ザクラ」がやたら目について、梅と間違える事件が多かったです。
きっと、明治からソメイヨシノが綺麗な桜として全国に広がっていったときに、
「なんか最近は白っぽい桜が、多くなってきたなあ」
と、思われた時もあったんと違うのでしょうか。

もう十年もしたら、桜といえば「河津さくら」になるのかもしれませんね。

さて、昨日は白化粧二日目。

マグカップの「白いやつ」は外にも白化粧をかけています。
白化粧はタイミングを計るのに気を使いますが、内側をかけてまたしばらくおいて、通常は翌日、外にも刷毛で白化粧をかけます。

この時間を計るというのが、ボーとしているようでどこかで考えている。
とか言いながら、昨日は危うく時期を逃すところですした、アブナイアブナイ。

で当然(?)内っ側のと外のは調合を変えているのですが、最近はその調合より窯たきの雰囲気の影響の方が大きいのかなあと思い(あと濃さですかね)、調合が適当になりつつあります。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。