皮鯨のお話

唐津の焼きもので、お皿の周りが黒く縁取られてるのを「皮鯨」というんですよね。

これも皮鯨と言うのでしょうか。
ナウシカの腐海的ですが。

大阪では「晒しクジラ」のことを「皮鯨」と言います。
白いペラペラしたやつの周りに黒い線が入っていて、酢味噌につけて食べるやつね。大分では「オバいけ」というらしい。

先日、地区の皆さんと団子汁を食べながら話していると、クジラの話になりました。

「今年、捕鯨が解禁されたそうやな」
「昔はようクジラを食べたなあ」
「あの刺身、赤い血がベタベタついてたやつ」

え、そんな血のついた刺身なんて食べたことあれへんなあ。
まあ給食にクジラの竜田揚げが出た現役(?)世代ではありますが。
ドキドキしますね。今年はそんなのが出回るのでしょうか。

そういえば、市場の中の「クジラ屋さん」(クジラを売っているお店ね)はどこでも奥の方の暗い場所やった気がする。
その店の前は、ピラミッド型に積んだ卵屋さん。
裸電球に透かして、卵を選んでたような感じやった。もちろんバラ売り。

あー昭和ですね。

それともムーミン谷でしょうか

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